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【昭和レトロ】昨年瞬殺だったサウンドバーガーがついに再販!徹底解剖していく

レコードプレーヤーおすすめ

オーディオテクニカから昨年発売され、一瞬で完売したレコードプレーヤーサウンドバーガーが待望の再販となり、再び注目を集めています。

この記事では、オーディオメーカーに勤務していた経験をもつ筆者が、サウンドバーガーの魅力をご紹介します。

昨年は60周年記念モデルが限定販売された

写真:オーディオテクニカ公式サイトより

AT-SB2022は2022年にオーディオテクニカ60周年を記念して限定生産されたモデル。
約40年前に販売されていたものを、最新の仕様を搭載して復刻したということです。
特別なパッケージ(外箱)や、60周年を表すロゴ・固有のシリアルナンバーが刻印され、
発売後瞬く間に完売となった幻のモデルです。現在はほとんど市場に出回っていません。


限定版をゲットした方の反応



2023年の再販では3色のカラーバリエーションを発売!

写真:オーディオテクニカ公式サイトより

2023年5月31日、再販が発表!3色のカラーバリエーションが発売されました。
型番は「AT-SB727」
3色のカラーバリエーションの発売日は以下の通り。ホワイトは公式オンラインストア限定となっています。

BK(ブラック)
YL(イエロー)
WH(ホワイト)
公式オンラインストア限定
公式オンラインストア
家電量販店のECサイト
2023/5/31より先行販売

店頭
2023/6/20予約開始
2023/6/23発売予定
公式オンラインストア
家電量販店のECサイト
2023/5/31より先行販売

店頭
2023/6/20予約開始
2023/6/23発売予定
公式オンラインストア限定
2023/5/31より販売開始




60周年記念モデルAT-SB2022は限定販売でしたが、今回は通常販売となり誰もが購入できるようになりました。
(とはいえかなりの人気で欠品しがちのようです)

ヨドバシカメラやビックカメラなど、ポイント還元されるECサイトで買うとお得です!


楽天市場もポイント還元率が高いのでおすすめ!




オーディオテクニカのSNSやYouTubeでも、昭和アナログやゲームを彷彿とさせるユニークな動画が投稿されています。



人気の理由は?

サウンドバーガーを一言で表すなら、「使い勝手が抜群に良いエモプレーヤー」と言えるでしょう。
ミニマルに音楽を楽しみたい方や、レトロなガジェットが好きな方にはぴったりのプレーヤーです。

とにかくコンパクトでどこにでも持ち運べる

サウンドバーガー最大の魅力は、他の製品にはないコンパクトさ。
「レコードを回転させる機構とアームさえあれば良いだろう」と言わんばかりの、レコードプレーヤーとしては他に類を見ない構造です。

縦10cm・横29cm・厚み7cmA4用紙を縦に1度折るとサウンドバーガーくらいのサイズになります。
レコードを聴かないときには立ててしまっておくこともできるため場所をとりません。

再生時以外はアームが本体内部に収まるので、針を傷つける心配もありません。

本体上部にはキャリングハンドルがついており、持ち運びやすい


乾電池不要、USB充電式

サウンドバーガーはUSB充電式。一般的な形のレコードプレーヤーでも、乾電池式のものはたまに見かけますが、充電式はなかなか存在しません。
フル充電で12時間再生可能という大容量のバッテリー。

充電用のTypeC-TypeAケーブルが付属しているのも嬉しいポイントです。

Bluetooth対応

AT-SB727はBluetoothに対応しています。
Bluetoothスピーカーやワイヤレスヘッドホン、イヤホンと接続すれば配線も一切必要なし。
ミニマルな環境でアナログオーディオを楽しめます。
Bluetoothのバージョンは5.2と比較的新しいため、安定した再生ができるでしょう。

一度ペアリングしてしまえば、2回目以降は電源ボタンを入れるだけで自動的に接続してくれるのもありがたい仕様です。

コンポやアクティブスピーカー(電源の接続が必要なスピーカー)をお持ちの方は、有線接続も可能です。
RCA入力端子(赤白)が搭載されている再生機器であれば接続できます。

サウンドバーガーはRCA-ステレオミニのケーブル(1.2m)が付属しています。


交換可能な針

針先が劣化した際には、同ブランドのATN3600Lに交換が可能。
ATN3600Lは世界的に流通しているポピュラーな交換針なので、入手しやすいのもありがたいポイントです。
再生時間は400時間を目安に交換しましょう。


詳しい使い方は動画で!





今すぐポチろう!

60周年記念モデルの限定販売から通常販売へと移行したことで、より多くの人々がこの魅力的な製品を手に入れることができるようになりました。
昭和を感じる懐かしいアナログ感と、Bluetoothや充電式といった最新の要素を見事に融合させています。
ぜひ手にとってエモーショナル体験をしてみてください。

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